緊急事態宣言下の納骨式

 令和3年最初の投稿は1月中旬に行われた納骨式で感じたことをお伝えしたいと思います。全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスは、日本でも感染者急拡大に伴い1月8日から1都3県、更に7県と緊急事態宣言が発令されています。元々経済が低迷していた中に新型コロナウイルスにより更に経済が打撃を受け、痛みを伴い困っている方も増えています。そんな中で、もし急に親族に不幸があった場合、「お葬式はどうしよう?、お墓は?参列する?」と考えてしまうのではないでしょうか。


1.宮城県からの贈り物

2.近くても遠いお墓

3.時代を映す納骨式

4.余談


1. 1月5日に電話があり「納骨先がなくて困っている」とご相談がありました。昨年末にお父さんが亡くなり、色々なご事情で遺骨を納骨出来ず困っていたところ、葬儀屋さんに

教えてもらって電話をしたとのことでした。まだ若く、悲しみを抑え気丈にお話しされている様子が伝わってきました。「早くお墓に入れてあげてきちっと供養してほしい」と言う切実な言葉から、過去に色々あったけれどそれでも優しい心で父を送ってあげたいというお気持ちを早く叶えてあげたいと思い段ボールセットをお送りし1週間後、無事に納骨式が行われました。


2. また別の方も1月5日に電話があり、「昨年末に父が急に亡くなってしまい、お墓もなく困っている」とのことでした。お申込者の方は納骨場所近隣の市区町村に住んでいらっしゃる方ですが、ご両親は北関東にお住まいのようでした。参列できないご事情やコロナ禍で親族の方も県境を跨いでの移動となるため本当は行きたいが納骨式は出席できないとのことでした。「合祀ではなく個別できちっと供養してあげたい」という優しい言葉とお父さんに対する感謝の気持ちを感じました。納骨式のビデオサービスがあることをお話しして、その映像を親族皆様で見て頂くことと致しました。


3.人の死は急に訪れます。まして親の死は、人生の中で誰もが捲る1ページです。もちろん病気で入院されている場合はドクターから予め余命を知らされ気持ちの準備をすることも出来ますが、殆どの場合、突然訪れます。近年お葬式の簡素化(1日葬、家族葬、直葬や0葬)やお墓は買わない方が増え、葬送方法は既に変化していますが、同時に年々送る側の年齢も若くなっていて昔からの風習は消えつつ(知らない・わからない)あります。今はまだ新型コロナウイルスが拡大し予断を許さない状況ですが、今後収束した後は、お葬式、火葬場、納骨式などは出席しないで観送るのが当たり前になってくるかもしれません。そうなると葬祭業界もオンライン化は必須ですし、お墓は近い、遠いは関係ないですね。


余談 ビデオサービスのため今年最初に目にした富士山は、やっぱり日本一の山でした。この山を見る度におおらかな気持ちになれます。但し例年と比べ今年の富士山は雪がほとんど無く逆に不思議な感じがしました。機会を与えて下さった事に感謝致します。

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