今回は墓じまいのタイミングについて見ていきたいと思います。このブログをお読みになっている方は、今丁度墓じまいを考えているとかそろそろ墓じまいしないととお考えの方が多いと思いますが、そうでない方でも将来墓じまいすることになった時に、そう言えばどこかで読んだことがあるなと思い出して頂けるよう参考にお読み頂ければ幸いです。
1.墓じまいのタイミング
2.墓じまいで避けたほうが良い時期
3.まとめ
1の墓じまいのタイミングですが、何時が良いというのは特にありません。タイミングとして一般的に多いのは、親族が亡くなったのを機会にとか、退職して纏まった資金が出来のでとか、祭祀継承者となったのでなどが多いそうです。それ以外にも長年の問題が解決した
のでとか菩提寺と話し合いがついたのでなど様々なタイミングがあります。そう考えると墓じまいしようと思った時がタイミングとも言えますね。
2の墓じまいで避けたほうが良い時期ですが、特に菩提寺のある方は、年間行事で忙しい時期であるの春・秋のお彼岸期間、施餓鬼法要の前後(寺院によって異なる)、お盆の期間、年末年始は避けたほうが望ましいです。共同墓地の方も春・秋のお彼岸期間、お盆の期間、年末年始は墓じまいを行わない方が良いと思います。霊園の場合は上記以外の日でも規制がある場合がありますので直接確認してみて下さい。
また、お墓があるその地域の季節的な要因として、雪の積もる冬の期間や雨の多い梅雨時期などは避けた方が無難です。
3そう考えると、墓じまいのタイミングとしては、墓じまいしようと思った時がタイミングであり、実際に墓じまいを業者さんで行ってもらう時期は、1月中旬~3月中旬、4月上旬~6月上旬、7月下旬~8月上旬、8月下旬~9月中旬、10月上旬~12月中旬が候補に上がります。ここからお墓がある地域の季節的要因や菩提寺の施餓鬼法要の前後を消して行けば墓じまいを行える日が見えてきますので、後はご自身のご都合に合わせて墓じまいの日時(タイミング)を決められれば良いのではないでしょうか。
ご参考にして頂ければ幸いです。
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